これだけは必ず意識しろ!!先輩社員が教える就活でやっておけばよかったこと
今日はサラリーマン生活7年目の私が就職活動の先輩として、あの頃こんなことしておけばよかった。ということをまとめていこうと思います。
世間では今年度の就職活動が終盤にさしかかっているみたいですね。
私は今、社会人7年目なので就職活動を行っていたのはだいたい7、8年前になります。
今改めてその頃の自分を振り返ると、”よくやってたなと思うところ”と”もっとこうしておけばよかった”と思うところが共にあります。
今日は大学生から見ると少し先輩の私から、大学生に向けて少し記事をまとめていきます。
就活を控えている大学生の方には、この記事を読んで少し参考にしてもらい、就活の時に思い出してもらえればと思います。
とにかく早く行動せよ
周りより早く始めることが重要
これは必須です。
就職活動は世代によっても開始時期が変わったり、また直近では開始時期を明確に設けない方針になりそうとのことです。
ただ、どんな状況であってもとにかく先手先手で活動をスタートするようにしましょう。
周りの就活生にスピードで差をつけるのです。
大学によっては、「勉学が第一やから就職活動を優先するのはあかん。」という大学があるかもしれません。
ただ、そんなこと言われても気にしないでください。
大学は数年で終わりですが、就職先がどこになるかは今後の将来に本当に大きく影響します。
それを大学の授業のために、ないがしろにするとか本末転倒です。
※あ、もちろん卒業できるだけの単位は必ず取ってくださいね。笑
企業からの印象アップ
さらに、早く動くことは企業側からの印象もいいです。
より早く企業の採用担当に顔を覚えてもらうことができれば、
「この子はうちにとても興味があるんやな」ととても印象がアップします。
私も実際に就職した先は、だいぶ序盤からインターン等のイベントにも参加していた企業になります。
序盤から参加していたこともあり、内定者の中でも採用いただくタイミングはとても早かったです。
・必ず先手先手で行動しよう。
・企業の採用担当にどこまで顔を売れるかが重要!
社員からとことん情報を聞き出す
現役社員は本当の情報を持っている
企業を選定する上でどれだけの情報を引き出すことができるかが本当に重要です。
当時の私は会社の雰囲気、仕事内容、残業時間などいろいろなことを社員懇談会等のイベントで実際の社員から聞き出そうとしていました。
その回答をから、会社の雰囲気を感じ取り、どこ会社がいいかなーなどをいろいろ考えていました。
ただ、今思うとそれだけでは足りなかった。。。
私も7年目になり、社員代表としてインターンに参加したりすることもあります。
その中で就活生の質問に答えているのですが、正直当たり障りのないことしか答えていないです。
例)
就活生:「残業って多いですか?」
私 :「多い時もあれば、少ない時もある。忙しさに波がある仕事内容だからね。」
私が就活生だった時もこれで満足していたと思います。
ただ、今振り返るとこれではあまり意味がありません。
とにかく具体的な質問をしろ
先ほどの質問もそうですが、本質をついていないのです。
例えば先ほどの質問も、
就活生:「残業は月平均で何時間程度されていますか?」
私 :「。。。。だいたい○○○時間くらいかな(ー ー;)」
というふうにより具体性を出してください!!
正直、社員からするとやりづらい就活生やなと思われるかもしれませんが、そのくらい突っ込んで具体的に聞き出したほうがいいです。
社員懇談会には現場社員が参加しているケースがほとんどなので、
そこでどんな質問をしてもそれ以降の選考には関係ありません。
・ふわっとした質問はやめろ。
・より具体的に突っ込んだ内容を!
・話している社員には何も権限はない
平均年収はあてにはするな
企業の選定をするとき何を基準に選ばれていますか?
私は第一優先が年収でした。
ネットで年収ランキングの記事をあさり、エントリーを繰り返していました。
ただ、今考えるとこの方針はあまり良くなかったかなと思います。
平均年収は企業の社員全員の年収の平均値をとります。
そのため、平社員9人年収300万でも1人の幹部が3000万もらっていたら、それだけで平均年収は570万まで一気に上がります。
参考指標として見るのはいいかもしれませんが、それらの数値を元に企業を選ぶのはダメです。
企業によっては役員の年収まで含まている可能性があり、そうなるとさらに年収が引き上げられてしまいます。
もし、平均ではなく中央値で年収が比較されているサイト等がありましたら参考になるかもしれません。
中央値とは年収の順番に並べた時に、ちょうど真ん中になる人の年収がいくらになるのかを求めるためです。
平均年収と比べて、上層部との価格差が金額に影響されないです。
・平均年収はあくまで参考値
・ランキングは参考までに
さいごに
就活でどのような活動をするかが、今後の人生に大きく影響します。
就活に妥協・迷いは一切不要です。
自分の考えがまとまるまで、思い切るやりましょう!!