〜働き方改革と戦うシステムエンジニア〜

〜サラリーマン不労所得への道〜

働き方改革の弊害、残業規制の効果とは。。。

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IT企業の職場体制

 

 

残業規制が本格化しております。

私の会社は、システムインテグレーターで、数年前まで毎日終電で作業することが当たり前となっておりました。家に帰ると24時をすぎており、コンビニで買った弁当と缶チューハイを家でたいらげて、すぐに睡眠につくというのが日常となっておりました。

 

それでも、しっかりと与えられた仕事をやりきることができており、

体はしんどかったですが、やりがいは非常に感じておりました。

 

 

働き方改革の影響

そんななか、2年ほど前から残業規制が本格化してきました。

いままで、制限なく仕事を終電までやりきることができておりました。

ただ、残業規制によって、21時までの退社が必須となってきました。

21時以降は会社でもパソコンのログが取られるようになり、必ず会社から出ないといけないようになりました。

我々の仕事はパソコンがないと何もできませんからね。。。(´Д` )

 

 

残業規制に変化

残業規制が行われるようになり、私の仕事のやりかたに変化が出てきました。

今まで、24時までしていた仕事が21時までの仕事で回る訳がありません。

 

溢れた仕事は、減ることはありませんでした。

本来なら残業規制によって、働く時間が減ったので、仕事減るべきです。

ただ、やはりそんな簡単に会社は変わるはずはありませんでした。

 

溢れた分の仕事は、プライベートの時間を食いつぶしてきました。。。

私たちには持ち出し用の端末があります。それがあれば仕事はできちゃいます。(´Д` )

 

会社で働く時間が減っても、プロジェクトの納期は変わりません。

プロジェクトを成功に向けて進めるためにも、仕事を行わないといけません。

 

本当にやりずらくなってものです。。。

 

 

給料への影響は?

働き方改革によって、残業時間がびっくりするぐらい減りました。

今までは100時間を超える残業時間があったにも関わらず、今回の改革によって一気に減りました。

だいたい今では40時までいかないくらいです。

 

私は平社員なので、残業時間で給料の金額が大きく変わってきます。

この規制が始まった直後は、残業が減った分何かしら給料にバックがあるのではないかと少し期待をしておりましたが、

その期待はものの見事に打ち砕かれました。

 

 

モチベーションの変化

 

いままで、残業の規制がなかった頃は、残業時間も非常に多く、体力的にも以上にしんどい状況でした。毎日終電で帰る生活は確かに辛く、しんどかったです。

ただ、今の生活は当時とは違う苦しさがあります。

 

 

やっても報われないこの状況

給料が減って生活的に苦しくなったこと

残業が減ったことで会社の利益が上がっていること

やっても評価に繋がらない

プライベートを犠牲にしている

 

 

全てがイライラします。

今までは体力的にしんどかったですが、今の方が精神的に非常に辛いです。

 

 

それは、仕事のやる気にも完全に直結しています。

仕事をしていても楽しくないですね。。。

 

 

まとめ

働き方改革で一番やってはいけないことは、残業規制の制限をもうけることだけして、

具体的な策を講じないことです。

同じような状況の方は結構いらっしゃるのではないでしょうか?

 

働き方改革法案が最近、国会で承認されました。

そちらの内容に関しても、次回触れたいと思います。